ジュネーブでもスズキ「セレリオ」を展示。同クラスより高い積載量と環境性能で勝負
一度紹介した車なので、サクッと。
デリーモーターショーでお披露目されたスズキのAセグメントカー、
ですが、スイスのジュネーブモーターショーにもやって来ました。
スズキ、Aセグメントの枠を超えた「A+コンパクト」の新型小型車「セレリオ」公開 / 2014年後半から欧州各国で順次発売開始 - Car Watch
Suzuki Celerio european specs revealed | Auto Express
売りとしては、同じAセグメントのライバルよりも大きな容量を誇るという室内空間。
ラゲッジスペースが254リットルという大容量に、室内スペースそのものもトップクラスだそう。
そして高い環境性能もまたトップクラス。
1.0リッターエンジンのCO2排出量は85g/kmという、かなりのものです。
68psという馬力は、まあ軽自動車にプラスアルファといったところですが、810~830kgの超軽量ボディならば特にパワー不足は感じなさそう。
あとは、なんといっても新開発のミッション「オートギアシフト」。
シンプルさが魅力というこのミッション、マニュアルの使用率が高いヨーロッパではどんなものでしょうか。
イギリスでの価格は7199ポンドだとか。
向こうでならだいぶ安い車といえるでしょう。
こういった価格やAセグメントというクラスから考えると、「足車」としてヨーロッパで受け入れられるかどうかですね。
同じジュネーブモーターショーで展示されるAセグメントカーは、何しろ質感やデザインで勝りそうですから・・・
会場での反応などが知りたいところです。