「タント」を超えるダイハツのウルトラスペース軽自動車「ウェイク」はコンセプトカー「DECA DECA」の市販モデル!
本日11月10日、軽自動車最大の室内空間を持つダイハツの
「ウェイク」
が発表されました。
ダイハツ、軽最大の室内空間「ウルトラスペース」を持つ新型軽「ウェイク」 - Car Watch
【ダイハツ ウェイク 発売】軽最大の室内空間「ウルトラスペース」実現 | レスポンス
コンセプトカー「DECA DECA」の市販バージョンということで以前からアナウンスされていましたが、ようやくお披露目ですね
細かいスペックは省きますが、注目はやはりその広さ。
「タント」より10%アップしたという室内空間ですが、スライドドアのタントに対してこちらはBピラー付き。
剛性確保のためやむを得ないという話ですが、これだけのサイズとなるとBピラー無しで剛性を保つにははかなりの重量増になりそうですしね。
しかしそれでもこの広さは驚かされます。
フルフラットにした状態の容量も、通常のシートを起こした状態の足元も圧倒的広さ。
内装も助手席の前の台など実用性がありそうですが、デザイン的にも車にあったシンプルさがいいですね。
乗り降りの利便性でタントを取るか、絶対的な広さでこのウェイクを取るか、といったところでしょうか。
外観に関しては、過去の関係者の発言からどうやらスズキ「ハスラー」を意識した様子。
屋根などが白いオレンジ2トーン、対抗意識が見て取れて面白いですね。
コンセプト的に被りそうなのはアウトドアでの実用性のようで、
荷物の積み込みかたでもこれだけのバリエーション!
実用性ならこっちが上だ!という感じです。
でもこの外観のデザインもかなり頑張っていて、実用一辺倒であまり遊び心を出していないタントよりアグレッシブ。
ちょっと心配なのが、そのタントとお客の奪い合いにならないかということ。
その辺、通勤やお買い物用として主婦向けのタント、アウトドアなどでの実用性のウェイクみたいな線引なんでしょうか?
とにかく、ピンときた人はダイハツで実車をチェックですね。
初日にして既に月間販売目標の5,000台を超える受注があるということで、ディーラーは混雑しているかも?