コンセプトカー「DECA DECA(デカデカ)」の市販バージョンをダイハツが11月に発表!「タント」より10%アップの軽最大容積!
久々の更新ですが、簡単にサクッと行きます。
軽最大の室内の広さを実現したという市販車を販売するとダイハツが発表。
ダイハツ、「デカデカ」コンセプトの新型軽自動車技術説明会 / 11月初旬正式発表。ミニバンからのダウンサイザーに対応し、タントより約10%広い室内容積 - Car Watch
ダイハツから「タント」を超える広さの軽乗用車 | webCG
車両デザイン:ダイハツの“ウルトラスペース”軽自動車、全高は1835mm/室内高は1455mm (1/2) - MONOist(モノイスト)
WebCGさんのページより。
正式発表は11月。
ベースとなるのは2013年の東京モーターショーで展示されたコンセプトカー「DECA DECA(デカデカ)」。
タントより10%アップしたという容積、まさに軽自動車最大の大きさですね。
細かいところは各リンク先を見てもらうとして、「DECA DECA(デカデカ)」の大きな特徴の一つだった観音開きは不採用となり、Bピラー付きとなったようです。
それにより剛性を確保しつつ、タントより約60kgアップに抑えられたとのこと。
その代わりというか、後部ドアはスライドドア。
軽自動車としてはかつてないサイズということで、燃費と重量増のバランスをこのへんで取ったみたいですね。
あまり燃費が悪いと「コンパクトカーでいいや」となってしまいそうですしね。
デザインは「DECA DECA(デカデカ)」に比べてフロントライトが大きくなっていますが、それでも上手く市販のデザインに落とし込んだ印象。
各メディアの記事ではボディがオレンジ塗りされた詳細画像が載っていますが、これってカタログ用の画像を加工したものに見えますね。
つまり、知らぬ間にかなり開発が進んでいたわけで、最近のダイハツも情報を上手く隠すようになったのでしょうかね。
って、私のアンテナが低いだけか。
「タント」だけでは受け切れないミニバンからのダウンサイズ乗り換えを見込んでいるそうで、サイズ的なライバルは普通乗用車の範疇にあるスズキ「ソリオ」辺りとなるのでしょうか?
しかしソリオって地味ながらも実は実用的でお買い得な車ですし、軽自動車のそれより余裕のあるエンジンは軽に比べて大きめの車体を無理なく走らせられる分、なんとなくですが燃費も勝るような気もしますね。
しかし「軽最大の広さ」というインパクトがある分、この新型は相当注目されそうです。