マツダのコンパクトSUV「CX-3」ワールドプレミア。世界市場で搭載エンジンを地域ごとに設定
すっかり更新頻度が減ってしまった当ブログ。
新車速報を載せないどころか注目車の発表の話題にも触れず、見に来てくれている方、申し訳ありません。
個人的なことですが、色々と環境が変わってちょっとブログ更新のリズムが掴めないのと、その環境の変化からやはり忙しさもあって滞ってしまいました。
まだしばらくこの状況は続くと思われますが、気長に見守っていただけると幸いです。
さて、先日マツダ期待のコンパクトSUV、
「CX-3」
がワールドプレミアされましたね。
マツダが小型クロスオーバー「CX-3」を発表【LAショー2014】 | webCG
【マツダ CX-3 発表】ワールドプレミア、Bセグクロスオーバーに切り込む世界戦略車 | レスポンス
【LAオートショー 2014】「CX-3」「MX-5」を初公開したマツダ プレスカンファレンス - Car Watch
数日前にだいぶ話題となっていて、既に興味のある方はスペック等の情報には目を通していると思われますので、ここでは外観についてサクッと簡単に好き勝手なことを書きます。
「デミオ」と「CX-5」、それと「アテンザ」を混ぜたようなデザイン、といった感じに見える外観。
全体のフォルムやリアデザインは非常に良いと思います。
しかし、グリルのデザインは個人的にイマイチ。
中にシルバーメッキの線があまりにも多いのって、全く良いと思えないんですよね。
昔の中高年用のセダンの方程式っぽい印象というか。
このデザインでこれをやるとちょっとマヌケな印象になってしまうと思うのですが、どうでしょうか?
「鼓動」が国内自動車メーカーになかった意欲的なデザインコンセプトであるというのはその通りだと思いますが、プレミアム感の演出に力が入り過ぎな気もします。
こちらは「CX-5」。
このグリルのほうが変にギラギラした主張がなくて好きですね。
CX-3もグリル内側をブラック系にするか、グリル内の線を減らすかしてもらいたいかなあ。
文句ばかり書いちゃいましたが、逆に言うとデザイン上で嫌なところはそれくらい。
トータルで見ると国内メーカーのライバルはもとより、世界のライバルにも引けを取っていないデザインだと思います。
デザインではルノーの「キャプチャー」なんか凄くいいと思いますが、存在感ではこのCX-3がかなり上だと思いますし、非常に美しいと思っていたホンダの「ヴェゼル」もこれを見た後だとややゴテゴテとした印象になってしまいます。
あとタイヤハウス辺り、随分とハッキリ黒で縁取りましたね。
フロントのデザインと比べてなんとなくチグハグな印象を待つ人もいるかもしれませんが、このクラスのSUVならこれでいいのかなと思います、今のところ。
デミオの上位グレードと同様な上質感がある内装。
今回CX-5の方も、マイナーチェンジにともなってこんな感じで手を加えたようで、マツダは今後もアテンザよりいい!と評判もあるデミオの内装の流れを他車種にもどんどん採用していくようですね。
これは実物を見るといいですよ、実際。
エンジンに関しては2.0リッターのガゾリンと1.5リッターディーゼルターボを販売地域(国)ごとにラインアップを変えて販売していく予定とのこと。
日本では1.5ディーゼルターボのみですが、6MTと6ATをラインアップするということで、さすがマツダはわかってらっしゃる!
デミオの時のように、プロトタイプにでも触れる機会があるといいですね。
気になる発売予定日は2015年春頃です。