「VEZEL(ヴェゼル)」発表、ホンダの注目SUVいよいよ発売!美しいスタイル、低燃費、高い実用性に低価格と死角無し!
思った以上に素晴らしい!
「フィットSUV」として東京モーターショーでワールドプレミア後に話題となったホンダの
「VEZEL(ヴェゼル)」
が、とうとう発表されました!
各自動車メディアのページで、その詳細が続々と明らかに。
「SUVの力強さとクーペの美しさ」をテーマにした外観は非常に流麗、期待以上のカッコよさです!
ホンダ、新型「ヴェゼル」ハイブリッドはクラストップの27.0km/Lを実現 / ガソリンモデルも空力性能の追求と軽量化で20.6km/LのJC08モード燃費 - Car Watch
ホンダが小型クロスオーバー「ヴェゼル」を発表 | webCG
【ホンダ ヴェゼル 発表】開発責任者「クーペらしいものを造りたかった」 | レスポンス
ホンダのニュースリリースページはこちら。
公式ページ
こうして様々な写真が出てくると、改めてそのスタイリングのよさがわかりますね。
フロントは最近の「ホンダ顔」の流れですが、「あ、ヴェゼルだ」とひと目でわかりそうな印象があります。
リアを斜めから見てもSUV然としていながら、ボテッとした重ったるそうな印象は皆無。
「特異なデザインにせず、とてもクラシカルな、オーソドックスなフォルム」
と、開発責任者の板井義春さんが言うとおり、奇抜ではありません。
きっちり基本のシルエットを美しくすれば、押し付けがましい個性をダラダラべたべたと盛り込まなくても特徴的なデザインにちゃんとできるんですね。
内装のデザイン、特にインパネなんかは左右非対称で結構凝った造りに見えます。
しかし、そんなに「うえっ」となるような、嫌味なデザインではないと思いますね。
ホンダの内装デザインはメカメカし過ぎたりするものもありますが、ヴェゼルは地味でもなく派手過ぎず良いバランスです。
シフトやナビ、エアコンの操作パネルなんかは、すぐに手に届きそうな位置で使いやすそうですね。
「ジャズブラウン」というコンビシートを選択するとこの配色になるそうですが、これは個人的に気に入りました。
適度に落ち着いた雰囲気で高級感もあり、一番人気になるかも?
そのほかにも上級車種に搭載されるような技術が満載。
オデッセイなどで採用している振幅感応バルブやリバウンドスプリングを内蔵したダンパーを装備。
電子制御パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能に、防音材などもふんだんに使用しているということで、操作性や車内の快適性はかなり高そう。
積載性も高く、後部座席を倒せばマウンテンバイク2台は積めるという広さに。
また、フィットにも採用している、後部座席の座面を跳ね上げる「チップアップ機構」も。
こんな感じでシートアレンジがかなり充実しているので、たくさんの荷物に悩まされることは少ないでしょうね。
この実用性の高さは、ファミリー層に強力にアピールしそうです。
ハイブリッドモデルは免税(100%減税)、ガソリンモデルが75%減税という環境性能。
それをもたらすエンジンは131psを発揮する1.5リッター直噴を搭載。
ガソリンFF車で20.6km/リッター、ハイブリッドFF車で27.0km/リッターと、コンパクトカー並みの低燃費です。
ハイブリッド車はちょっとだけパワーアップした132psエンジンにモーターがくっつき、152psを発生。
パワーも充分!
価格は187万円~268万円と、内容からすれば相当安い!と思いますが、いかがでしょう?
この価格ならばトヨタの新型「ハリアー」のシェアをを大分喰うことができるのではないでしょうか。
あちらも良さそうな車ですが、この安さは心が動きます・・・
これに、ダウンサイジングターボ搭載の予定もあるなんて、至れり尽くせり!
【ホンダ ヴェゼル 発表】ターボも計画に入っている | レスポンス
さて、色々と詳細が明らかになった「ヴェゼル」ですが、「フィットSUV」という事前の噂からの印象と大分違った内容になったと思います。
なのでもう5ナンバーがどうだとかにこだわるような車ではないですよね。
事前情報を見る限り、それを吹き飛ばすほど魅力的です。
内容が充実していて安価、これは相当人気が出そうな予感。
あとは実車を見てどれほどのものか確認したいですね。
興味のある方は、とにかく試乗でご確認を!
死角無しのホンダ「ヴェゼル」、いよいよ明日販売開始!