ウォルマートのコンセプトトラック「WAVE」が近未来的で妙にカッコイイ!
基本的に管理人がコンパクトカー好きなのもあって、あまり大きい車の話題が少ない当ブログ。
たまにはいつもとちょっと違う話題を。
アメリカの大手スーパー、「ウォルマート」が作成したトラックのコンセプトカーです。
なんだか、トラックにしては妙にかっこ良くないですか?
名前は「Walmart Advanced Vehicle Experiment」、略して「WAVE」。
空気抵抗を考慮した流線型デザインで、軽量化のためそのボディのほとんどがカーボンファイバー製という、トラック離れした近未来的な車両になっています。
ウォルマートが公開している動画はこちら。
これは、ウォルマートが進める「輸送効率改善プログラム」の一環として開発されたトラックで、動力はマイクロタービンエンジンを発電機としたシリーズハイブリッドとのこと。
いわゆるレンジエクステンダーとなっているようです。
運転席へは電動のスライドドアで乗り降り。
座席は完全なセンターに位置し、IT化されたモニタを左右に配置。
シンプルながらもサイバーですね。
視界はこんな感じです。
頭上も視界が確保されていて、看板や木の枝などにぶつかる心配も軽減されそう。
運転席後部には寝台があります。
広大な土地を走るアメリカのトラックにはやっぱりあると便利なんでしょうね。
デザインについては、肝心の運ちゃんたちからはどうやら賛否両論のようです。
無骨な方がマッチョでカッコイイということなんですかね。
「トラック」という感じがだいぶ薄いデザインなので、わからなくもない話です。
でもこの流線型デザイン、発電機付きモーターや軽量ボディと相まって燃費にもだいぶ効いているそうなんですけどね。
あくまでコンセプトカーなので、この車両がそのまま使われることはなさそうですが、実際の使われるトラックにはこの「WAVE」から様々なフィードバックがなされるようです。
しかし、スーパーの会社が流通のためにこんなコンセプトカーまで造ってしまうなんて。
やることがデカイですね!
そういえば、日本の「西友」は現在ウォルマート系列になっているんですよね。
この「WAVE」が側面にデカデカと
「SEIYU」
という文字を引っさげて走る姿・・・
適当にやっつけで作ってみました。
平凡なのが一番かもしれませんね。