ケータハム”軽登録のセブン”「160」を発表!自主規制突破の80psで395万640円
スズキの軽自動車用エンジンと5MTを搭載、噂の”軽規格のセブン”が、ついに日本に登場!
ケータハムカーズ、スズキ製エンジン搭載の軽規格スポーツカー「セブン 160」4月1日発売 / 軽自動車で最高出力80PS。小林可夢偉選手も“運転して楽しいクルマ”と絶賛 - Car Watch
軽登録で乗れる「ケータハム・セブン160」登場 | webCG
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去年「セブン 130」として発表された時より仕様や価格の変更はありましたが、紛れも無く軽登録仕様のセブンです。
こういった本格的なスポーツカーというのは高額で、維持費も掛かりがち。
所有したくても泣く泣く諦めるという人も多いと思います。
この「セブン 160」は、スズキの「K6A」ターボエンジンの搭載や軽規格内に収まったことで、普通車登録のセブンより税金など維持費の面で非常に買いやすくなったと言えそうです。
車両価格は395万640円と、やはり趣味性の高い車なのである程度結構なお値段。
しかし、「これならなんとか手が届く」という人には嬉しい車ですよね。
シンプルすぎるほどシンプルなインパネは、古きよき時代のレーシングカーといった趣き。
重量も490kgと、乗用車ベースのスポーツモデルではありえない軽さです。
サイズも全長3100mm×全幅1470mm×全高1090mmと非常にコンパクト。
ケータハム側は普段乗りでも使えると言っていますが、せいぜい晴れの日の通勤ぐらいじゃないですかね・・・
オプションで設定されるであろう幌は欲しいところです。
こちらが搭載される「K6A」ターボ。
80psを発生し、64psの軽自主規制枠を超えています。
ひょっとして、自主規制突破は軽自動車初?
しかし考えてみればこのエンジン、かつてのスズキ「カプチーノ」に搭載されたエンジンと同じ型式。
要はパワーアップ版のようなものですよね。
この2台には「FR」「軽自動車」「オープン2シーター」と共通しているキーワードがたくさんあり、なんだか不思議なめぐりあわせです。
今から程度の良いカプチーノを探すのは困難ですが、いっそこのセブン 160を買っちゃうのも手かもしれません。
「ちょうど手頃な趣味の車が欲しかった」なんて余裕のある方は「セブン 160」を一台、どうですか?