スズキ「ソリオ」には衝突回避システム「レーダーブレーキサポートII」という格安オプションあり!
ちょっと遅めの話題ですが。
2013年11月にスズキの大好評な発電補助システム「エネチャージ」、さらに「デュアルジェット」エンジン搭載車をラインアップ。
じわじわと改良が進んでいる
「ソリオ」
ですが、実は結構狙い目のコンパクトトールワゴン。
いずれ詳しく紹介したい車種ですが、1月には安全装備でも非常に魅力的なオプションが追加されました。
スズキ「ソリオ」に衝突回避支援システムを設定 | webCG
スズキ ソリオに新オプション…レーダーブレーキサポートII装着車で衝突回避 | レスポンス
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スズキ、「ソリオ」シリーズに衝突被害軽減システムを搭載 / エマージェンシーストップシグナルやESPも加え安全装備を充実 - Car Watch
前方車両をレーダーで検出してブレーキアシストを行うという「レーダーブレーキサポートII」、コンパクトトールワゴンでは初採用となるものです。
こういった「ミリ波レーダー方式」の運転支援システムは、例えばプリウスでは約14万円、クラウンで約10万円もするもの。
それより安価な「レーザーレーダー方式」の場合は検出距離が短く、低速でしか動作しない造りです。
しかし、今回「ソリオ」にオプション設定された「レーダーブレーキサポートII」は「ミリ波レーダー方式」であるにもかかわらず、ESCなしの車両にはESCをプラスして6万8250円、ESC装着車には3万6750円という、バーゲンプライスとも言える価格!
まあ、他のこういった支援システムは車間距離を一定に保つACC(アダプティブクルーズコントロール)が付いているものですが、「レーダーブレーキサポートII」はそれがありません。
なので実現した価格とも言えそうですが、ブレーキアシストだけでも安い気がしますね。
前方の車両と急接近時にブザーと表示で警報を発する機能、衝突の危険が高く強いブレーキを踏んだ場合の制動力を高める機能、低速での急接近時に前方車両との衝突被害を回避するための自動ブレーキ機能が「レーダーブレーキサポートII」のおおまかな機能。
「ワゴンR」などに設定のある「レーダーブレーキサポート」は「レーザーレーダー方式」で4万2000円であることを考えると、お得感は抜群!
「ワゴンR」の「レーダーブレーキサポート」に魅力を感じた人は、この「レーダーブレーキサポートII」で「ソリオ」自体が購入の候補に浮上するかもしれませんね!