マツダ「デミオ」に2台の特別仕様車追加。さらに「ベリーサ」にも。息の長い車種、いつまで続く?
マツダのコンパクトカー「デミオ」と「ベリーサ」に特別仕様車が登場。
マツダ、デミオ に特別仕様車…専用ルーフフィルムでスポーティさを強調 | レスポンス
マツダ、「デミオ」の一部改良とともにピンストライプ入りルーフのスポーティな特別仕様車 / マゼンタカラーのインテリアを採用する「デミオ」「ベリーサ」特別仕様車も - Car Watch
マツダ、ベリーサ に特別仕様車…本革シートに立体感のあるステッチ柄 | レスポンス
内外装の変更されたモデルですが、2車種とも確か7月にも特別仕様車を出していたと記憶しています。
デミオに関しては2014年の夏ごろにはモデルチェンジが噂されていて、ベリーサはなんとデビューして9年を越す車種。
この次期にまた特別仕様車とは、マツダはこういうことに妙に手を抜きませんよね。
さて、デミオの2台の特別仕様車は「13-SKYACTIV」をベースにした嬉しいモデル。
「デミオ 13-SKYACTIV シューティングスター マゼンタ」は、目立つ仕様変更としてはドアミラーですね。
あとは、ダーク基調の内装にマゼンダカラーを配してシックな印象になっています。
なるほど、ベースモデルと違い、落ち着いた雰囲気になっています。
「デミオ 13-SKYACTIV シューティングスター スポルト ダイナミックルーフ」は、その名のとおりルーフに特徴があります。
手作業で貼り付けられたルーフフィルムに黒く塗装されたヘッドランプベゼル、ドアミラー、ルーフスポイラーがスポーティ。
アルミホイールもガンメタ塗装。
これでデミオのSKYACTIVにもスポーティさが加わりましたね。
内装もスポーティイメージを狙って細かいポイントに赤を配色。
これだけでも随分と若々しい感じです。
ベースとなった「13-SKYACTIV」はやはりどこか「エコカー」っぽかったのですが、2台ともこれなら相当魅力アップです!
どちらもなかなか購入意欲をそそりますね・・・
「ベリーサ マゼンタ セレクション」もまたその名のとおり、黒ベースにマゼンダ調をシートなどに配した落ち着いた印象のモデル。
元々高級コンパクト的な位置づけの車なので非常に合いますね。
残念なのは、ベースが先代デミオなので環境性能などどうしても見劣りしてしまう点。
とはいえ、指名買いしていくお客さんが多く根強いファンがいる車種だそうなので、乗ってわかる魅力があるんでしょうね。
元々現行デミオは、初代が作ったトールタイプのコンパクトの流れに自ら逆らったような異端的なモデル。
フィットやヴィッツより一回り小さな車体は、しかしこれが正しい「コンパクトカー」なんじゃないかな、と個人的に考えてます。
スターレットやシャレード、ストーリアなんかはホントいいサイズだったなあ。
もちろん、フィットなんかも多少大きくてもコンパクトカーの範疇だとは思いますが。
しかし、デミオは安い!
そんなわけで、デミオの、特にマニュアル車は常に私の買いたい候補でした。
まあ、まだまだ買えないんですが・・・
なので、燃費的に大変魅力がある「13-SKYACTIV」にこういったモデルが出るのは素直に嬉しいですね。
次期型も気になりますが、現行もまだまだいい感じですよ、みなさん!
※2/23追記:マツダがジュネーブモーターショーに小型のコンセプトカーを出展するようです。
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