マツダ「i-ELOOP」に不具合で「アクセラ」「アテンザ」をリコール。プログラム書き換えで対応可能
故障を判定するプログラムに不具合があるということで、エネルギー回生システム「i-ELOOP」に不具合が見つかったそうです。
エコカー技術:マツダの「i-ELOOP」に不具合、「アテンザ」と「アクセラ」計2.7万台をリコール - MONOist(モノイスト)
症状としては、プログラムの不具合によりコンピュータが正常なキャパシタを異常と誤判定し、「充電システム異常」の表示とともにオルタネーターが停止、そのまま続けて走行すると加速不良などが発生、最悪の場合エンジン停止後に再始動不可の状態になってしまうとのことです。
市場で42件の不具合報告があり今回リコールということになったそうですが、幸いなことに事故はなし。
エンジン停止は怖いですが、異常を感じた段階で走行をやめれば大事になることはなさそう、というのが救いですかね。
なお、アテンザが2万7522台、アクセラは1855台が今回のリコール対象となるようです。
本日4月日から措置を開始、コンピュータプログラムの書き換えを行うそうですので、対象となる車をお持ちの方は早めにお近くのマツダまで。