新型「ジューク」の詳細画像。イメージは大きく変えず、新型1.2リッターと1.6リッター改良エンジン搭載
お待ちかね、ジュネーブモーターショー展示の新型日産
の詳細画像が出ました。
外観は極端な変更をせず、イメージを崩さない形でマイナーチェンジ。
しかし中身は色々と追加があるようです。
Nissan freshens-up its Juke at Geneva | Auto Express
外観で一番変わったのは、やはりヘッドライト。
上のほうのライトが「L」字(「V」?)のような形になりました。
しかし、パッと見て「ジューク」とわかるのはさすが。
というか、正面はこのライト以外ほとんど変わっていない印象です。
後ろもほぼ変わらず、ある意味ひと安心。
バンパー周りというか、下回りの変更はいい感じです。
サイドで目を引くのは、ホイールですかね。
ボディと同色のスポーク塗装のようです。
ドアミラーにウインカーランプが付きました。
インパネも大きな変化はないと思われます。
スイッチ類の基本的なレイアウトもほぼ同じ。
エアコン吹き出し口の色がボディ色と同じになったぐらいでしょうか?
とまあ、デザインに関してはこんな感じで、肩すかしだという人もいるでしょうね。
結構期待させられましたからね。
しかしエンジンは結構手を入れてきました。
まず、新型1.2リッターターボのDIT-Gエンジンが初搭載。
115psを発生するユニットで、CO2排出量が126g/kmと、環境性能も高いとのこと。
これに6MTが組み合わされるようです。
「キャシュカイ」の1.2リッターエンジンとほぼ同じ、ということでしょうね。
1.6リッターには圧縮比の見直しや低フリクション化などの改良が施され、トルクアップや低燃費化がなされたということです。
環境基準の「ユーロ6」をクリアしています。
1.5リッターディーゼルは110ps。CO2排出量104g/kmの高い環境性能を持つエンジンです。
他にも2WD車ではラゲッジスペースが40%アップしたり、CVTも改良され燃費に貢献しているようで、結構大きな改良と言えそうです。
マイナーチェンジですから、外観はこれくらいが良いバランスかな、と個人的には思いますね。
いや、より魅力的になったといえるかも。
しかしどちらかというと、エンジンの改良のほうがポイントですね。
これなら、購入を考えている人も離れることはないはずです。
とりあえず、「ジューク」は「ジューク」のままで良かったです!