トヨタ「ヤリス(欧州ヴィッツ)」、ディーゼルターボモデルが環境性能アップ。2014年投入
東京モーターショーが終わり、自動車関係のニュースは随分とおとなしくなった印象です。
しかし、ちょっと気になるコンパクトカーの話題がありました。
といっても、欧州のお話。
トヨタ ヴィッツ、欧州で2014年型…ディーゼルが環境性能向上 | レスポンス
日本には無い1.4リッターディーゼルターボのヤリス(ヴィッツ)、燃費改善やCO2排出量低減だそうです。
欧州では環境性能の高いディーゼル車の普及が進んでいることが知られています。
くさい・うるさいイメージのディーゼルエンジンですが、NOxやススの低排出技術が結構前に確立。
あのディーゼル規制を進めた石原前(元)都知事もその性能に「これからはディーゼル」と言ってしまうほどです。
ディーゼル車が増えるのは「歴史の必然」...石原東京都知事 | レスポンス
日本でもマツダのSKYACTIV-Dなど随分話題になりましたね。
CX-5などは受注の8割ほどがディーゼルだとか。
【MAZDA】SKYACTIV-D|エンジン|SKYACTIV TECHNOLOGY
SKYACTIV-Dの開発の背景には、欧州での販売には環境性能の高いディーゼルエンジンのラインアップが必要というのもあったようです。
トヨタも実は環境性能の高いディーゼルエンジン搭載車を欧州で発売していました。
しかも、コンパクトカー「ヴィッツ」で!
現在、こういったコンパクトカーのディーゼル車は日本ではラインアップされていないようです。
噂のマツダ「CX-3」や次期型「デミオ」でSKYACTIV-Dモデルがあるのでは?という話もありますが、まだ先の話でしょう。
それに、このごろのマツダはモデルチェンジ時に大型化する傾向があるので、「5ナンバーを超えてくるのでは?」と、多少不安(?)もあります。
というわけで、基本的に「ヤリス」と同じ「ヴィッツ」で、日本にコンパクトディーゼル持ってきて欲しいです・・・
トルクフルで燃料単価も安いディーゼルのターボ車って、街乗りコンパクトカーにぴったりだと思うんですが。
ここまで環境性能が高くなったんだし、トヨタさん、出し惜しみせずに検討お願いしますよ~。