大型化したレガシィツーリングワゴンの穴を埋める?2014年発売予定の「スバル・レヴォーグ」、東京モーターショーで注目のお披露目
かつてのステーションワゴンブームのけん引役といえるスバルの
「レガシィツーリングワゴン」
販売の中心を北米へシフトしたからなのか、随分と大型化してしまい、ちょっと手を出しづらくなった人も多いかもしれません。
初代は確か幅も5ナンバー枠でしたよね。
その大型化の影響なのかどうなのか、どうやら2014年にはラインアップから姿を消しそうです。
「B4」と「アウトバック」は存続。
入れ替わるように同じ年に導入が決定している新型車、
「スバル・レヴォーグ」
が、東京モーターショーでお披露目されます。
youtubeでもティザームービーが公開。
各メディアでの記事
【東京モーターショー2013】新型車「スバル・レヴォーグ」もうすぐお披露目
どうやら、いわゆる「ステーションワゴン」ではないようです。
スバルによると、
「ステーションワゴンやスポーツカーというカテゴリにとらわれない新型スポーツツアラー」
ということです。
サイズ的にはいわゆる5ナンバー枠を多少超える幅になるようですが、日本市場専用モデルということなので、現行のレガシィツーリングワゴンより大分シェイプアップしてくるでしょうね。
現在公開されているのは影になっているイメージ画像だけですが、横から見るとアクセラなどのハッチバックのようなシルエット。
いわゆるステーションワゴンより全長を切り詰めているのでしょうか。
その分取り回しが良さそうな印象です。
搭載されるエンジンは、公式によると1.6/2.0Lターボとなっていますが、1.6Lの新型水平対向直噴ターボ”DIT”エンジンがトピック。
高い環境性能が目玉のエンジンです。
そしてXVなどで好評な運転支援システム「アイサイト」も次世代型を搭載。
基本的な性能の向上に加えて、カメラのカラー化により赤信号や前方車のストップランプなどを認識することが出来る優れもの。
こういった環境性能や電子デバイスだけではなくて、スポーツイメージも売りになる車だそうなので、非常に発売が待ち遠しいです。
最近のスバルは車種を絞り、デザインも随分と洗練されたイメージになってきました。
経営も安定してきているようですし、ぜひ長く乗っていけそうな車をじっくり造っていってほしいと思います。