三菱「ランエボ」、10代目で生産終了。セダン系も縮小へ
先日、三菱は英国でアニバーサリーエディションである「Lancer EVO X FQ-440 MR」を40台限定で発売、そしてなんと60分で完売。
台数が少ないのもありますが、「限定車なら・・・」と財布の紐を緩める魅力がまだまだあるんですね。
そんな三菱の高性能スポーツセダン、「ランサーエボリューションⅹ」ですが、残念ながら生産終了が発表されました。
三菱自、四駆スポーツ車「ランエボ」生産終了へ :日本経済新聞
三菱 ランエボ、生産終了へ…英国では歴代最強モデルが60分で完売 | レスポンス
「ランエボ」の愛称で親しまれ、かつてはラリーで活躍していた姿が懐かしいですね。
未だに速い車といえば真っ先に名前が上がるという人も多いのではないでしょうか。
英国の大人気自動車番組「TopGear」では、遥か格上のランボルギーニ「ムルシエラゴ」を「ランサーエボリューションⅧ」が追い回す痛快な姿も見られました。
当時の英国での価格差は実に3倍。日本ならもっと差があったでしょうね。
三菱はセダン自体の開発も縮小し、今後はSUVやEV、PHEVなどへ注力していく方針だとか。
日本が世界に誇るスポーツセダンの一つがなくなるのは非常に残念ですが、三菱はEVスポーツカー開発の噂もありますから、また違った形で速さを追求してもらいたいです。
長い間お疲れ様でした。