進化したエネチャージ「S-エネチャージ」で簡易ハイブリッド化!「ワゴンR」が32.4km/lでマイナーチェンジし発売
思ったよりも早い搭載。
開発中ということで以前紹介したスズキの「IGS」というスターターモーター/走行アシストモーター機能付き発電システムが
「S-エネチャージ」
としてワゴンRに搭載され、世にでることになりました。
スズキ、「S-エネチャージ」搭載で32.4km/Lを達成した「ワゴンR」 / 軽初の「後退時左右確認サポート機能」で駐車場などの安心感アップ - Car Watch
【スズキ ワゴンR 改良新型】新エネチャージ搭載で軽ワゴントップの低燃費…32.4km/リットル | レスポンス
スズキ「ワゴンR」にモーターアシスト機能追加 | webCG
搭載されるグレードは「スティングレーX」と、新グレードの「FZ(画像)」。
とうとうトールタイプの軽自動車が32.4km/lの超低燃費!
流石はスズキです。
スズキ自身は「S-エネチャージ」という名の通り、あくまでエネチャージの進化版という位置づけでアピールしているようですが、諸元表の「主要燃費向上対策」という項目では
「ハイブリッド」
とハッキリ書かれています。
車体に大幅な変更を加えることなく搭載できる簡易ハイブリッドというわけですね。
他にも後退時に車両や歩行者を検知してブザーで知らせる「後退時左右確認サポート機能」が搭載されたり、「スティングレーT」にクルーズコントロールが追加されたりなど気合の入った(?)装備追加もなされています。
ワゴンRの利便性に関しては言うまでもありませんね。
このジャンルを開拓した車ですから。
しかしこの「S-エネチャージ」が更に軽い「アルト」などに追加されたらどれほどの低燃費となるのでしょうね!
当然他の車種への展開も検討しているはずなので、今後のスズキは注目です。