トヨタ「ラクティス」スバル「トレジア」マイナーチェンジ、トヨタの新開発環境エンジンで燃費11%向上
搭載車第三弾、でしょうか。
トヨタ「ラクティス」と、その兄弟車であるスバル「トレジア」がマイナーチェンジ。
先にマイナーチェンジした「ヴィッツ」で初搭載された、環境性能の高いトヨタの新開発1.3リッターエンジンをラインアップして本日発売です。
トヨタ ラクティス、マイナーチェンジ…新開発1.3リットルエンジン搭載 | レスポンス
トヨタ、1.3リッターの「1NR-FKEエンジン」を採用した新型「ラクティス」 / 1.3リッターのアイドリングストップ車は21.8km/L。内外装をスタイリッシュに演出 - Car Watch
こちらが「ラクティス」。
こちらが「トレジア」。
どちらも内外装にも手が加えられました。
一番のトピックである新エンジンの採用によって、1.3リッターモデルで燃費が19.6km/Lから21.8km/Lに向上。
出力も95psから99psへとアップしているそうです。
トレジアに関しては2WD全車でアイドリングストップ標準装備となったみたいですね。
ラクティス。
フロントマスクはグリルにメッキ加工が施され、だいぶ精悍になった印象。
トレジア。
グリル自体がスバルの「ヘキサゴングリル」となり、メッシュ加工も採用されてだいぶ変わりました。
なんだか落ち着きが出て、更にはっきりとラクティスとの差別化がされましたね。
これでこの2車種、好みで比べて選べそうです。
ラクティスのインパネ。
センター周りにブラックメタリックを採用して質感を向上。
シボ加工の変更も行われたそうです。
トレジアのインパネ。
ラクティスとほぼ同様の変更が行われたようです。
こうして改めて見てみると、この内装も結構いいなあ~。
なかなか広かったり小回りが効いたりと意外と魅力のある車なのですが、どうもイマイチ人気がない印象のラクティスとトレジア。
まあ、近いクラスでホンダの「フィット」など広くて燃費もいい強力な車がいますからね。
あと、CVTの設定に不満、という意見をネットでちらほら・・・
でもこの辺は改良で良くなっているようです。
しかし今回のマイナーチェンジで燃費性能と出力も向上、質感もアップして魅力が増えたと思いますので、頑張って欲しいところです。