ホンダ新型「アキュラ TLX」、2.4リッターはハイブリッド以外で初のDCT搭載!
※4/19追記:「ハイブリッド以外で初」とタイトルにありますが、ホンダは過去に「i-shift」という名のDCTと同様のミッションを欧州シビックなどに搭載し販売していたようです。
貴重なご指摘を受けましたので、ここに訂正させていただきます。
※4/24更に訂正:別の方のご指摘がありました。「i-shift」は「DCT」ではなく「AMT」です。
Honda I-SHIFT - Wikipedia, the free encyclopedia
過去の欧州ホンダの「ジャズ」の記事にも「6段2ペダルM/Tのi-SHIFT」という記述などネット上でも機構的に「AMT」であるというソースがいくつか見受けられます。
ホンダが欧州で新型ジャズ発表、6段2ペダルM/T搭載:新車速報:自動車ニュース:ホビダス・オート [ネコ・パブリッシングの自動車専門サイト]
仕組みの違いはこちら。
よって、新型「アキュラ TLX」の2.4リッターは引用元の記載通りホンダ車としては「ハイブリッド以外で初のDCT搭載車」となります。
何度も記載ミスをしてしまい申し訳ありません。
ニューヨークモーターショーが開催されましたが、トヨタの新型「カムリ」に続いて今度はホンダの話題。
北米仕様のミドルセダン、
「アキュラ TLX」
がお披露目されました。
ホンダ、アキュラの新型セダン「TLX」を発表【ニューヨークショー2014】 | webCG
【ニューヨークモーターショー14】アキュラ TLX 、市販版を発表…新型スポーツセダン | レスポンス
トヨタ「カムリ」と真っ向勝負となりそうなホンダのミドルセダン、「DCT」をハイブリッド以外で初搭載するグレードもラインアップしました。
エコカー技術:ホンダがハイブリッド車以外にもDCTを採用、世界初のトルクコンバータ付き - MONOist(モノイスト)
こちらはトヨタ「カムリ」よりも落ち着いた外観ですね。
あちらはちょっと若々しすぎるなんて人は「アキュラ TLX」を選びそうです。
ヘッドライトには「ジュエルアイLEDヘッドライト」を搭載して夜間の視認性をアップ。
キラキラした感じが独特です。
シルバーの縁取りがやや目立つ、ちょっとだけサイバーな雰囲気もある内装。
ナビの画面はコントロール系と独立した造りになっていて、高い位置に配されているので視認性が良さそう。
私の好みではありませんが、木目調のパネルがところどころに配置。
全体として上質な感じがありようですね。
エンジンは直列4気筒直噴DOHC2.4リッターのi-VTEC(206ps)とV型6気筒直噴SOHC3.5リッターi-VTEC(290ps)の2種類で、8段DCTは2.4リッターに搭載され、3.5リッターには9段ATが組み合わされます。
この3.5リッターエンジンは状況によって6気筒と3気筒を切り替える可変シリンダーシステムとなっており、低燃費を狙う仕様。
さすがのエンジンパワーといった感じのホンダ「アキュラ TLX」。
私は先日の記事で紹介したトヨタ「カムリ」が好みですが、ライバルとしてなかなか甲乙つけがたい車ではないでしょうか?
来年は北米でまた両者が火花を散らす事になりそうです。