スズキがハイブリッド復活?「エネチャージ」を発展させた新型HVを開発中
スズキもかつては「ツイン」という超コンパクトな軽自動車でHV車を生産していました。
とはいえ、ガソリン車に比べ極端に燃費のいいというものでもなかったようで、人気や販売はそれほどパッとしなかった気がします。
しかし、今度は本気でハイブリッドに取り組むみたいですね。
スズキが新HVシステム 「エネチャージ」発展へ | 静岡新聞
乗った人に「ターボ要らないのでは!?」と大好評なスズキの減速エネルギー回生システム「エネチャージ」を発展させた「ISG」というHVシステムを開発中!
鈴木修会長の凄い眉毛の事は置いといて。
インドなど、新興国での需要がとても高いスズキ車ですが、あちらでも低燃費にだいぶ感心が高まっているようで、一定のHV化は必要との判断みたいですね。
本田副社長の言葉の感じではトヨタなどよりもっと補助的な機構になるっぽい気もします。
エンジンは他のガソリン車と共通で、プラスモーターアシスト、といった感じなのでしょうか。
それと、スズキは次世代プラットフォームの開発も進めていて、低燃費など環境性能の高いエンジンに加え、車体は従来よりも剛性や衝突安全性を高めつつ全体で15%もの軽量化を目指すとのこと。
スズキ 本田副社長、軽の燃費「次はやはり40km/リットルだろう」 | レスポンス
これら軽量なスズキの車体にエンジンの負荷を軽減するエネチャージ、さらにハイブリッド用モーターが加われば、もう動力性能的に不満はなくなるのではないでしょうか?
さらに当然燃費性能も向上、というかスズキの目的は本来こっちでしょうが、とにかく全体的な性能が上がるのは間違いなさそう。
まあ色々想像はできますが、もうちょっと詳しく知りたいですね。