トヨタリコール、国内108万台・海外との合計600万台超。座席・ステアリング・エンジンに不具合
トヨタが13車種でリコールを発表しました。
トヨタが世界で639万台リコールへ、ステアリングや座席に不具合 | Reuters
時事ドットコム:13車種108万台リコール=海外分含め600万台−トヨタ
国土交通省に届け出た分で108万5513台、全世界で600万台超の大きなリコールとなります。
主な不具合は排水部の詰まり対策不足によるワイパーモーター部への浸水の可能性、運転席スライド機構のスプリング強度不足、ステアリングコラム固定ブラケットの強度不足、スターターリレー不良、エアバッグ配線接続不良など。
詳しい車種や年式などはトヨタのリコール情報ページをご覧ください。
toyota.jp アフターサービス | リコール等情報 | 2014年 | 2014年(平成25年)のリコール・改善対策情報
「4月9日届出」となっている項目が今回の対象です。
たくさんの車種をラインアップしていて部品の共通化も多いトヨタ、リコール毎に大きな規模になる印象ですね。
品質管理にはうるさいトヨタですが、同時に部品のコストカットにも厳しいのは有名。
今回は取り付け方の問題などもあるようですが、品質基準の厳格化だけでなくもうちょっと部品にコストを掛ける方向になってもいいのかもしれませんね。