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三菱「アウトランダーPHEV」制御プログラム関連と点火プラグの不具合でリコール


 

2月にはホンダ、先日はマツダとリコールがありました。

 

今度は三菱の「アウトランダーPHEV」、そしてまた制御プログラム系を含む不具合でリコールです。

 

2度あることは3度ある:「アウトランダーPHEV」が3回目のリコール、エンジン制御と電池管理に不具合 - MONOist(モノイスト)

 

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不具合内容としては、

 

1:リチウムイオン電池の残量を計算するBMUの制御プログラムの不具合で、電池残量が正確に表示されなくなる恐れがあるというもの

 

2:エンジンとハイブリッドシステムのECU制御プログラムと点火プラグの不具合で、EV走行のみに制限されるというもの

 

3:電池セルの監視プログラムの不具合で、車両停止状態やスイッチオフ状態でも電力を消費して電圧低下し続け、走行時にはEV走行のみの制限がかかり且つ出力と最高速度の制限「フィルセーフ状態」に入ってしまうというもの

 

の3種類。

 

いずれも走行不能になる恐れがある不具合で、特に1番めの不具合は警告灯が点灯せず、知らないうちに停止してしまう可能性があるそうです。

 

三菱では既に対応が始まっていて対象車は6,517台、これら制御プログラムをすべて書き換え、2番めの不具合についてはプラグの交換も行うとのこと。

 

 

電子制御関連の不具合が続きますが、これらの技術の成熟はこれからな部分がまだまだある、ということでしょうかね。

 

対象車両をお持ちの方は、早めに対応を。