日産「エクストレイル」の兄弟車「ローグ」、米国IIHS衝突テストで最高評価「トップセーフティピック+」を獲得
日本メーカーの新型車、各国の衝突安全基準で次々と高い評価を得ていますね。
今回、北米で販売されている日産「エクストレイル」の兄弟車「ローグ」がIIHS(道路安全保険協会)の衝突安全テストで最高評価の「トップセーフティピック+」を獲得。
【IIHS衝突安全】日産 ローグ 新型、2014トップセーフティピック+に認定 | レスポンス
他に日本者ではマツダの「アクセラ」、スバルの「レガシィ」などが去年12月に「トップセーフティピック+」を獲得しています。
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【IIHS衝突安全】スバルの5車、2014トップセーフティピックに認定 | レスポンス
マツダとスバルに関しては、複数の車種が「トップセーフティピック+」を獲得。
それぞれのメーカーが日本車の優秀さを見せてくれました。
IIHSの評価はユーロCNAPやNHTSAのような5段階ではなく4段階。
重要条件であるフロントの1/4を衝突させる「スモールオーバーラップテスト」の成績で「Good(優)」または「Acceptable(良)」の評価がなされなければ、「トップセーフティピック+」を獲得することは出来ないそうです。
今回獲得した車は、「エクストレイル」兄弟車である日産の「ローグ」。
残念ながらボディ構造の安全性評価では惜しくも上から2番めの「ACCEPTABLE(良)」でしたが、肝心のスモールオーバーラップテストでは「GOOD(優)」の評価。
これを受けて、総合評価で「GOOD(優)」、めでたく「トップセーフティピック+」獲得となったということです。
当然、兄弟車である「エクストレイル」も衝突安全基準が優秀な車両であるということですから、ますます魅力アップですね。
既に「トップセーフティピック+」を獲得している車種としては、マツダは「アクセラ」「アテンザ」「CX-5」の3車種。
スバルでは「レガシィ」「レガシィアウトバック」「フォレスター」の3車種、となります。
このスバルの車3台に関しては「アイサイト」の動作によって衝突そのものを回避したと公式に載っていますね。
やっぱり凄いんですね、アイサイト。
マツダも以前からユーロCNAPなどでも衝突安全性で最高評価ですし、なんだか嬉しくなります。
ジュネーブモーターショー辺りからこっち続々と魅力的な車が出てきたので、「外国の車もいいなあ」なんて思っていましたが、こと安全性に関しては日本車の安定感は抜群なようで、改めて「日本メーカーはいい!」と思い直しました。
フラフラしてすいませんね、ホント。
今回のローグの「トップセーフティピック+」獲得を受けて、北米の人たちも
「やっぱり日本車は壊れなくて最高だぜ、HAHAHA!」
なんて思ってくれればいいですね。