フェラーリがスペインに巨大テーマパーク「フェラーリ・ランド」を計画、2016年にはオープンを目指す
このブログ、スーパーカーの類を載せたことがありません。
管理人の私が、あまり興味が湧かないというのが一番大きな原因。
なんだか雲の上の車という感じで、ごく幼い頃意外は所有したいとか憧れるとかいう気持ちを持ったことがないんですね。
確かにカッコよくはあるのですが、大きいし扱える自信は全くないし、うっかり擦ったら大変だし、維持費も高そうで・・・
しかし、ある種のステータスというか、シンボリックな存在であるという認識は一応持っています。
おそらくそんなスーパーカーメーカーでもひときわ特別な存在であろう、
「フェラーリ」
の名前を冠した巨大テーマパークを建設するというニュースが。
Ferrari Wants to Become the Disney World of Cars, Announces New Theme Park in Spain - Carscoops
Ferrari Land to open in Spain in 2016 | Auto Express
アブダビの「フェラーリ・ワールド」の成功を受けての計画、ということみたいです。
建設予定地はスペインのバルセロナから110kmほどだとか。
「PortAventura Entertainment」が企画し、この度フェラーリとライセンス契約を締結したそうです。
あれ、「フェラーリが計画」ではないですね・・・すいません。
総投資額はおよそ1億ユーロ、円にすると現在の相場で142億円という巨額となります。
その広さは75,000平方キロメートルにも及ぶ規模。
ヨーロッパで一番の速度となるはずのフリーフォールタイプの”落ち物”アトラクションはひとつの目玉みたいですね。
速さを象徴するスーパーカーメーカー「フェラーリ」ならではといったところでしょうか。
アブダビの「フェラーリ・ワールド」にも世界最速のジェットコースター「フォーミュラ・ロッサ」があるそうですしね。
こういったフェラーリにちなんだ様々なアトラクションを計画しているのはもちろん、「フェラーリ・テーマ・ホテル」という宿泊施設も建設予定。
このホテルは250部屋を準備し、さらに施設内に5つ星レストランまで併設するそうです。
かなりの力の入れようですね。
年間訪問者数は400万人、その半分ほどを外国からの観光客でと見込んでいるそうです。
スペインは相変わらず大変厳しい不況に見舞われているようですから、こういった施設でガンガンお客さんを呼びたいところでしょうね。
特にスーパーカー好きでもない私も、これは応援したくなります。
「フェラーリ・ランド」は2016年オープン予定。
スペインにはあの完成間近の「サグラダ・ファミリア」もありますし、海外旅行を検討するならスペイン!かもしれませんよ。
ちょっと気が早いかな。