日産の軽「デイズ ルークス」発売。三菱「eKスペース」の姉妹車、室内高は「セレナ」を上回るクラストップ!
使い勝手にシビアな主婦層がターゲットの「モアスペース軽」市場に、日産の
「デイズ ルークス」
が参戦です。
日産から新型軽乗用車「デイズ ルークス」登場 | webCG
【日産 デイズ ルークス 発売】開発担当安居氏、室内高はセレナ上回る | レスポンス
日産、新型軽「デイズ ルークス」発売 三菱自と共同開発 :日本経済新聞
日産と三菱の合弁会社であるNMKVが開発。
製造は岡山県にある三菱の水島製作所。
日産「デイズ」シリーズとしては第2弾で、三菱の姉妹車「eKスペース」がこれから発売予定です。
※この後すぐに発売がアナウンスされました。
三菱自動車、“超スペース系”新型軽自動車「eKスペース」「eKスペース カスタム」 / クラス最大級の室内サイズを誇り、260mmのロングスライドが可能な後席を採用 - Car Watch
満を持して、というところでしょうか。
すでにこのジャンルは、ついこの前までホンダ「N-BOX」が君臨。
しかし首位の座をダイハツ「タント」が奪還、エネチャージ搭載のスズキ「スペーシア」が追撃、という激戦区。
「デイズ ルークス」「eKスペース」がそれらライバルに差をつける特徴としては、まず高さがあります。
室内高は1400mm。これはミニバンの日産「セレナ」の1380mmを上回る数値で、堂々のクラストップ!
ライバルとわずかな差と言えばそうなのかもしれませんが、数値で見ると結構インパクトがありますね。
室内長も2235mmで、クラストップ。
おそらく総合的な広さではNo.1では?
外観もなかなか凝っていて、特にサイドのラインが後ろで切りあがっているのが特徴的。
顔もライバルより際立ってシャープ。
他社だとカスタム系グレードで通じるようなカッコよさです。
そしてもちろん、後部スライドドアもきっちり装備。
こちらは三菱から発売の「eKスペース」。
三菱軽に以前あったどこか野暮ったい感じは皆無。
グリル周りでデイズ ルークスと差別化されて、三菱らしさがしっかり出てます。
内装色は黒系のエボニーと白系のアイボリーですが、アイボリーは画像で見ると清潔感があり、ポイント高いです。
広々して見えますしね。
まあ汚れが目立つという欠点がありますが、個人的な好みとしてはこちらですかね。
ラウンドしたインパネがこれまた広々と見えて、非常にいいです!
オーディオとエアコンの操作系は別に分けることで、それぞれボリューム感を押さえて室内が広く見えるように工夫したとの事。
見る限り、どちらの工夫も効果は大きかったみたいですね。
上級グレードはオートエアコンの操作がタッチパネル式。
個人的好みとしては、触ってわからないタッチパネルは好きではありませんが、ピアノブラック調は高級感がありそう。
こちらが下位グレードのインパネ。シフトレバーやエアコン吹き出し口周りのモールが無かったりと簡素。
そしてマニュアルエアコンも簡素。
でもこのフラット感は結構斬新かも!?
普段使いに便利なハイテク機能として、「アラウンドビューモニター」を装備。
バック時、ルームミラーに全体を把握するモニターが映し出されるという優れものです。
ナビ連動のバックモニターでいいじゃん、という人もいるでしょうが、なかなか面白い機能ですよね。
収納面では、インパネ上の「インストアッパーボックス」、インパネ下やドア周りのポケット類、前後に動く助手席下のアンダーボックスや買い物フックなど、ライバルに引けは取らない装備。
気になる燃費は、NAのFF車で26.0km/L。
タントが28.0km/L、N-BOXが25.2km/L、スペーシアがトップで29.0km/L(!)となっており、デイズ ルークスは3番手とちょっと残念。
しかし、去年の王者N-BOXよりは上ですし、全車免税対象には違いありません。
使い勝手の面でも引けは取っていませんし、こちらを積極的に選んでもいいと思える出来ですよね。
なにより、今なら先行するライバルより納期が早そうです!
あとは姉妹車「eKスペース」が出れば、このクラス、好きな車を選び放題!
※この後すぐに発売のアナウンスがありました。
燃費、広さ、質感、走行性能、そして何より実際に見て触って、思いっきり迷いましょう!
「デイズ ルークス」「eKスペース」は、2月13日、本日発売!