「トミーカイラZZ」がEVで復活!99台生産、税別800万円で販売!次の受注は2月から
かつてあった日本の小さな自動車メーカー、トミーカイラから発売されていたスポーツカー
「トミーカイラZZ(ズィーズィー)」
って、ありましたね。
発売当時は、イギリスで生産して日本に逆輸入という、変わった形で販売していました。
途中日本で保安基準の変更があり、そのまま販売中止になってしまったという「幻の車」。
しかしその後、紆余曲折を経て京都のベンチャー企業「GLM」が2012年にZZの日本国内の認証を取得。
そしてEVとして復活!
2013年4月の初公開から随分時間が経ちましたが、、28日にはやっと東京エリア初公開がなされました。
電気自動車:「マクラーレンやフェラーリと同じ」、「トミーカイラZZ」は1台1台を職人が手作り - MONOist(モノイスト)
以前は丸いフロントライトで愛嬌のあるデザインでしたが、よりスポーツカー然としたマスクになりました。
でもあの顔の印象が残っているので、多少違和感はあります。
本格スポーツカーとしては他にないデザインでよかったと思うのですが、時代の流れでしょうかね。
スペックは重量850kg(!!)という軽量ボディに最高出力305ps、最大トルク42.3kgmの、素晴らしい性能。
全長3,870mm×全幅1,740×全高1,140mmで、本格スポーツカーとしてはそれほど大きくないですね。
0‒100km 加速 3.9秒も流石はEVといったところ。
まあEVは充電する場所や航続距離の問題もありますが、それも織り込み済みで買う人ばかりでしょう。
既に一回目の受注が終了し、次の受注は2月から。
公式ページで先行予約のフォームを設けていますので、欲しい!という方はどうぞ。
「GLM」は、この「トミーカイラZZ」で「テスラ」のような成功した企業になって欲しいですね。