スバル、「レヴォーグ」を世界初公開!日本市場をメインに据え、水平対向1.6&2.0リッター直噴ターボ搭載!
東京モーターショー2013が今日11月20日、プレス向けで始まりました(一般は23日から)。
続々と世界初公開の車が出ていますが、まずはスバルから。
「レガシィ ツーリングワゴン」の後継として注目されていた、
「スバル レヴォーグ」
がとうとう世界初公開!
【東京モーターショー13】スバル レヴォーグ「ワゴン最高峰のツーリング性能」 | レスポンス
スバルの公式サイトはこちら。
SUBARU : LEVORG ( レヴォーグ ) | 25年目のフルモデルチェンジ
画像つきで紹介していきます。
「ツーリングワゴンという枠にとらわれない」、というスバルからの事前の言葉がありました。
しかし、思ったよりも「ワゴン」的なシルエットです。
フロントマスクは意外とゴツイ?
ちょっと新型「WRX」を彷彿とさせるイメージもあります。
リアはなかなかまとまっている印象。
あまり主張しすぎず、地味すぎずで「レガシィ ツーリングワゴン」の系譜としては正解でしょうね。
ちょっと視界は狭そう・・・?
内装もレガシィの落ち着いた雰囲気を継承した感じです。
奇をてらわず、シンプルで好印象です。
プラットフォームはインプレッサをベースに相当強化したものだとか。
【東京モーターショー13】スバル レヴォーグ「ジャパン・ベストの専用設計」 | レスポンス
サイズは全長4690、全幅1780、全高1485mmと、ほぼ現行レガシィよりサイズダウン。
先代レガシィを意識したということですが、その先代より全幅は50mmほど広いようです。
しかし、スバルとしては先代レガシィと同等サイズだ、とのこと。
今のスバルには「5ナンバー」サイズは非常に少ないですね。
「トレジア」くらいでしょうか。
まあ、レヴォーグはレガシィの代わりとなる車ですので5ナンバーを期待するのは的外れですが、ちょっと寂しい。
エンジンは水平対向の直噴ターボ。
1.6リッターと2.0リッターをラインアップしています。
いわゆる「ダウンサイジングターボ」に分類されるようです。
パワーはそれぞれ170psと300ps(!)を発生。
リッター100ps以上のパワーを出してきました。
燃費は17.4km/l(1.6リッター)、13.2km/l(2.0リッター)。
ちょっと燃費性能は低そうに見えますが、車重が1540kgと1570kgと結構重い車なので多少はしょうがないのかもしれません。
すべてCVTとの組み合わせ。
最上位の「S#」では8段マニュアルモードを搭載します。
注目の特徴は、この1.6リッターエンジンはレギュラーガソリン仕様!
この辺はスバルもだいぶこだわったようです。
ありがたいですね。
もうひとつの目玉は、やはり新型アイサイト!
ver.3とされるこの新型アイサイトは、カラーステレオカメラで先行車のブレーキランプを認識して追従走行したり、車線逸脱の制御、車線中央維持などかなり高機能。
XV買っちゃった人、早まったかも・・・?
書いていて、そういえばスバルはあまり軽量な車を出さないなあ、と感じました。
どっしりとした安定感のある乗り味を狙っているのでしょうかね。
ただ、今回のパワーユニットはスバルによると中低速にトルクを振った性能となっているようで、街乗りでも不満がない出来みたいです。
「革新スポーツツアラー」レヴォーグ。
早く実車を見たい方は、ぜひ東京モーターショーへ!