クルマ好きなら毎日見てもいいじゃない

現在ほぼペーパードライバーでクルマ未所有者の、気になるクルマ情報について勝手に盛り上がるブログです。

今回のキーワードは「プレミアム」。13代目となる日産「スカイライン」が2014年に日本デビュー。


 

スポーティなイメージで長年日産のセダンとしてラインアップされている、

「スカイライン」

の新型が発表されました。

 

13代目「日産スカイライン」がデビュー | webCG

 

公式サイトはこちら。

新生スカイライン上陸

 

Photo:350GTHYBRID Type SP(2WD)。

今回、今までのスポーティなイメージにプラスされたのは、「プレミアム」。

 

日本国内で販売されるのは、3.5リッターV6エンジンにハイブリッドが組み合わされたもののみということです。

 

その中身は確かに高性能。

 

エンジン単体で306psのパワーと35.7kgmのトルクを発生させ、ハイブリッドと組み合わせると364psにもなるといいます。

それでいて燃費はリッター18.4kmと、3.5リッターエンジンとしてはかなりの高燃費。

 

ステアリングは大分変わったシステム。

 

「ダイレクトアダプティブステアリング」と名付けられたこのシステムは、電気信号で切れ角を検知し、電気信号でステア用のモーターに伝えるという、電子制御式のステアシステムです。

 

一つ前の記事で「電子制御はちょっと怖い」と書きましたが、一瞬これも不安になっちゃいました。

 

しかし従来型の機械式システムもバックアップとして接続してあるということなので、ひと安心ですね。

 

このシステムのメリットとしては、機械で次々に伝達するよりも操舵入力をすばやくタイヤに伝えられること。

そしてタイヤが拾う不快な振動を直接ハンドルに伝えず、また細かなステアの乱れを自動で修正してドライバーの負担を軽減することができることなどだそうです。

 

強い横風によるステア修正は神経を使いますからね。相当疲労が軽くなるのが期待できそうです。

切れ角や重さなどは「ライト・スタンダード・ヘビー」の3種類から好みで選べるとのこと。

 

プレミアムという今回のキーワード、一番出ているかなと思えるのは内装ですかね。

 

Photo:350GT HYBRID Type P(2WD)。

画像はベージュを選択したもの。この場合インパネやドアトリムが一部木目調になるようです。

黒も用意されていますが、グレードなどで多少組み合わせがあるみたいですね。

 

包まれ感のある運転席に、前後が広々としたその他の座席。

しかし内装全体のデザインはちょっと古典的なような気もします。

この辺は評価が分かれるところではあるのでしょうが・・・

 

外観も同様、個人的にはどこか古臭さがある感じがして、それほどプレミアムな印象は受けませんでした。

 

高級といえば高級なのかもしれませんが、正直デザインだけで言えばレクサスのIS350が「新車」を感じさせます。

 

ちょっとマイナスなことも書きましたが、性能的には期待が持てそうな車です。

 

デザインもあくまで好みの問題が大きいですし、アシストデバイスはてんこ盛り。

日産独特のデザインが好きな人も多いですし、魅力がある車には間違いないでしょう。