レクサスのスポーツクーペ「レクサスRC」が東京モーターショーでお披露目。ライバルはBMW4シリーズ、アウディA5、メルセデスEクラス。
東京モーターショーに出展予定されている噂のレクサスFRスポーツクーペ、
「レクサスRC」
の概要が発表されています。
これまでのレクサスのイメージを踏襲しつつ、よりスポーツイメージの強いデザインになった印象です。
フロントでまず目を引くのは、レクサスのイメージとも言える
「スピンドルグリル」
がより強調されています。
特にグリル下部が随分大きくなっていて、全体のワイド&ローな印象をよりいっそう強くしていますね。
実際、かなりワイド&ローなボディで、全長4695×全幅1840×全高1395mmという数値と大きく張り出したフェンダーなどもスポーティ。
前から後ろまでのボディラインも流れるような流麗さです。
個人的にいいなと思うのはリアのデザイン。
レクサスの「L字型」リアコンビランプも上手くすっきりとされていますし、山形に張り出したヒップラインがまたいいですね!
その山の一番下に納まる2本のマフラーもデザインとして上手くまとまっていて、嫌味もなくてカッコいいと思います。
内装の高級感はいうまでもない出来。
黒を基本にブラウンを所々配置して、あまり思いっきりスポーツっぽくしないのはレクサスブランドとして正しいなと思います。
とてもバランスのいい配色です。
エンジンは3.5Lと2.5Lプラスハイブリッド。
車の大きさに見合うエンジンです。
私の好みとしてはコンパクトな車が好きなのですが、レクサスのスポーツイメージを引っぱるFRクーペともなれば、これぐらいのエンジンは積んで当然!とも思います。
小型車はトヨタに任せればいいんです!
今回のレクサスRC、「セダンの2ドア版」みたいな妥協感もなく、きっちり高級スポーツクーペとして仕上げてきたという印象。
まだまだ情報は少ないですが、十二分にライバルのBMW4シリーズ、アウディA5、メルセデスEクラスに対抗できる内容ですよね?
このまま市販して欲しいと素直に言える見た目になってます。
というか、このまま市販して欲しいです!