通期純利益を上方修正したマツダ、台湾に販売統括会社をおくなど”攻め”の体勢
マツダが連結業績予想の上方修正することを発表しました。
SKYACTIVのラインアップ強化が近年本格化しだしてますし、CX-5やアテンザの好調を受けて色々と積極的ですね。
また、台湾での販売もこれまでと違う体制に移行するようです。
マツダ、台湾に販売統括会社を設立…2014年度上期に営業開始
フォード系列の代理店を通じて販売していたのをこの新しい販売統括会社が業務を引き継ぎ、台湾での車両販売により直接的にマツダが関わっていくことになるのですね。
ただ、マツダはいわゆるバブル期に「5チャンネル体制」で大失敗をしたことがあり、あまり攻めの営業戦略をするのは見ているとちょっと心配してしまいます。
まあ、いくらなんでもそれは考えすぎだと自分でも思いますが。
その教訓を踏まえて、車両デザインに統一感を持たせたりSKYACTIVEで環境アピールなどのブランドイメージ戦略があったりするわけですからね。
段々とその効果も出てきているようですし、リーマンショックからの不調をここいらでなんとか挽回してもらいたいものです。